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UD2019テーマ

ユニヴァーサルデザインによる持続可能な発展



サブテーマ

  1. 産業振興におけるユニヴァーサルデザイン
    日本においては大企業を中心にUDのノウハウがある程度確立しており、今後は、海外への知識移転や人材育成協力を含めた総合的経済支援の中で、製造業だけでなく、農林水産業やサーヴィス業ほか様々な業態における産業振興と雇用の創出に注力する。
  2. 地域振興におけるユニヴァーサルデザイン
    都市のインフラ基盤及び都市生活におけるアクセシビリティ整備のほか、火事や停電等の事故に対する非常時、緊急時の対応をUDの視点から再点検する。
  3. 高齢社会におけるユニヴァーサルデザイン
    タイ王国の高齢化率は2017年推計で10.58%、2022年には14%を超え、国連の定義で言う「高齢社会」に突入するとされている。既に高齢化率27%を超え「超高齢社会」を突き進む日本とは、UD技術移転や相互人材交流の面で多くの成果が見込まれる。
  4. 観光のユニヴァーサルデザイン
    東南アジアにおける観光大国としてのタイ王国が、日本のUD先進事例からの知識移転を受けることで速やかな環境整備を実現し、日本を含む多くの国々から多様な観光客を招き入れ、外貨獲得に貢献できるよう支援する。

開催趣意書

2018年12月28日


一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD:総裁 瑶子女王殿下)は、2019年3月、タイ王国首都バンコクにおいて「第7回国際ユニヴァーサルデザイン会議2019 in バンコク」を開催いたします。

ユニヴァーサルデザイン(UD)とは、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力の違いにかかわらず、できる限り多くの人々に利用可能なように最初から意図して、機器、建築、身の回りの生活環境などをデザインすることです。

2002年11月に横浜市で開催した日本初の国際ユニヴァーサルデザイン会議は、以後2006年の京都、2010年の浜松、2012年の福岡、2014年の東京と福島の2都市開催、そして2016年の名古屋と今まではすべて日本国内で開催してきましたが、第7回目となる今回は国外に場所を移し、歴史的に我が国との関係も深いタイ王国で開催します。

タイ王国は1967年の「バンコク宣言」で設立されたASEAN(東南アジア諸国連合)の原加盟国として域内の経済発展の牽引役を担っていますが、ASEAN加盟国10か国の人口は既に6億を超えており、5億人の人口を持つEU(欧州連合)より多く、人口増加率も高いため、今後の経済成長が期待されています。

タイ国内におけるバリアフリー/ユニヴァーサルデザイン事情は、日本の国際協力銀行の融資を得て建設された地下鉄路線では全ての駅にエレベーター、エスカレーター、車椅子トイレが整備されるなど完全にアクセシブルな環境が実現しているものの、周辺の公共施設や道路環境などはまだまだ未整備で、ユニヴァーサルデザイン先進国の日本からの技術移転や人材育成が大いに求められています。

第7回目となる今回の会議では、国連が2030年までの達成目標とする「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」に呼応し、「ユニヴァーサルデザインによる持続可能な発展」とのテーマを掲げ、自動車産業をはじめ多くの日本法人の進出によるタイ国内の産業振興と雇用の創出など、内外の参加者の活発な意見交換と相互交流を通して、自発的かつ持続的な行動を促しつつ、地域振興や医療介護ビジネス、そして観光産業の育成も視野に入れ、ASEAN圏域における質の高いユニヴァーサルデザイン社会の実現をめざします。

ぜひ、これらの趣旨をご理解賜り、さまざまな立場の方々の幅広いご支援とご協力、そして積極的なご参加を切にお願いいたします。

本文終わり
第7回国際ユニヴァーサルデザイン会議2019 in バンコク 事務局
e-mail :
Fax : 045-901-8417
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